| 管轄の合意の法的性質 | 28 | |||
| 私法契約説 | 私法上の義務違反が生じた場合に、訴訟上の抗弁権を行使できる | 29 | ||
| 30 | ||||
| 訴訟契約説(通説) | 直接に訴訟上の効果の発生を目的とする訴訟契約 | 31 | ||
| 帰結 | 訴訟契約なので訴訟行為の要件を具備しなければならない | 32 | ||
| 私法上の契約が取消・解除等によりしょうめつしても、管轄の合意の効果に影響はない | 33 | |||
| もっとも、管轄の合意は本来の訴訟行為とは異なり、裁判外でなされ、私法上の契約と共通する面があるから、合意の意思表示の瑕疵には民法が類推適用される | 34 | |||
| 管轄の合意に錯誤等があった場合に、民法の規定の類推があるか | 35 | |||
| 類推適用肯定説説 | 36 | |||
| 私法契約説・・・ | 37 | |||
| 訴訟契約説・・・ほんらい私法上の問題は訴訟契約に影響しない、ただし、管轄の合意は私法上の契約と共通する面があるから、民法の規定の類推適用がある | 38 | |||
| 39 | ||||